更新日2003-04-21

前田幸一作陶展を訪ねて

 

 東京は墨田の一隅、そこには、瑞々しい感性と、しなやかで強靭な力量感溢れ

る未来が、展けていました。  

 そのことは、人間杉原哲彦と前田幸一両氏の全生活と世界、加えてこの師弟を

囲む多彩な理解者との妙な る融和の世界でもありました。

そして私自身、この作陶展の出会いの煌きを、共に未来につなげて、歩んで行き

たいと心に刻みました。

−煌きの刻を詠むー
淡路島鶴来窯の野路うらら
師を慕う陶匠の技風光る
春光や伊賀陶匠の師弟展

 

 

「旅まくら花入れ」

平成15年4月22日
政経13年次石川国男

 

 

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